こんにちは、KUMA(クマ)です!
今日は【窓の取替リフォーム】を超お得に行うことができる、カバー工法のご紹介になります!!
この方法は古いサッシを最新の高断熱窓に取替たい!でも、費用はあまりかけれない。。
そんな方に超おすすめの方法になります!
1.通常の窓の取替工事の方法~はつり工法~
一般的な窓サッシは外壁の内側に部材が入り込んでいるため、サッシを外すには外壁を少し壊さないと外れません。。
その時に外壁の「はつり」工事を必要とするため、はつり工法と呼ばれます!
1-2.はつり工法のメリット
- 既存の窓と同じサイズで取り換えるため、見た目や使い勝手が大きく変わらない!
- 特に掃き出し窓(テラス窓)は、以前と同じように外にゴミ等を掃く事が可能!
1-3.はつり工法のデメリット
- 工事工程が多い 1.はつり工事 2.サッシ取替工事 3.仕上げ、防水工事
- 費用が高い(工程が多いため、日数や材料代がかかってしまう)
- 外壁を扱うためしっかりとした業者さん(職人さん)に工事してもらわないと大変な事に。。
つまり、はつり工法での窓リフォームはきれいに収まる代わりに結構費用がかかってしまうということです。。
リフォームにお金をしっかりかけれる方なら問題ないのですが、通常のお客様は「窓よりもお風呂やキッチン、洗面やトイレにお金をかけたい」という声が多いです。
2.費用を抑えて窓の取替工事の方法~カバー工法~
窓のプロがおすすめする方法は、カバー工法による窓の取替です!!
カバー工法とは、既存のサッシ窓の枠を残したまま、上から新しいサッシを被せる(カバーする)方法です!!
2-1.カバー工法のメリット
- 費用が安い!!!
- 外壁を扱わず、サッシ工事のみのため工期が早い!(最短半日程で工事完了)
- 雨戸等がついている窓サッシにも対応できて、雨戸は既存のものが使用できる!
- 雨漏りのリスクが低い!
2-2.カバー工法のデメリット
- 窓の広さが少しだけ狭くなる。(4方それぞれ10㎜~50㎜程度枠が出てくるため)
- 特に掃き出し窓(テラス窓)は、枠が立ち上がるため外にゴミ等を掃き出せなくなる。
- 既存の窓サッシのメーカーや年代によってはできない場合がある。
カバー工法のメリット・デメリットがそれぞれありますが、デメリット部分が全てクリアできる場合ははつり工法の半分程度の費用で【窓の取替リフォーム】が可能です!!
デメリットにあるように一部既存のサッシがカバー工法に対応していない場合はありますが、8・9割のサッシはカバー工法で対応できます!
そして、昔は箒(ほうき)を使って、ゴミやほこりを掃いて掃除していたため、掃き出し窓は重宝されていましたが、現在はほとんどの家庭が掃除機を使用されれるため、外にゴミを掃く事もほとんどないかと思います!
カバー工法による窓のリフォームはデメリット以上に費用面におけるメリットが大きいため、近年工事件数も増えています!
3.費用を抑える最終奥義~裏技編~
カバー工法による窓のリフォームのみを検討されている場合は、工務店やリフォーム業者ではなく、『サッシ工事業者』に直接相談することをお勧めします!!
通常、工務店やリフォーム業者は工事をするヶ所によって下請け業者(各種職人さん)を手配して利益を上げています。そのため、直接『サッシ工事業者』とのやり取りができれば、工務店やリフォーム業者に支払う費用が安くなります!!
4.まとめ
窓のリフォーム費用を抑えるコツとしては
- やり工事工程がかからない方法を選ぶ(カバー工法等)
- サッシ工事業者へ直接相談する
まずは、お住まいの地域で「サッシ屋さん」を探して、「なるべく低予算で窓のリフォームをしたい」と相談してみてください^^
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